白川茶のおいしい理由

白川茶は、寺の住職が京都の宇治からお茶の実を持ち帰り里人にお茶の栽培を広めたのが始まりと伝えられています。
白川の地は、「深山幽谷にして朝夕川霧多く、空気は常に湿気を含み、表土能く乾燥する」と表されるように、気候風土がお茶の栽培に適しています。400年以上前からこの地でお茶を栽培し、江戸時代より藩の御用茶を献上するなど、良質のお茶の産地として栄えてきました。
現在では、数々の品評会等で白川茶は高い評価をうけ、全国でも有数の銘柄茶となっています。
日本茶として親しまれているお茶の中の「緑茶」というのは、摘みたてた茶葉を発酵させず(不発酵)に加工したお茶です。したがって茶葉は、緑色のままですので、「緑茶」です。この不発酵茶「緑茶」の中には「煎茶」「玉露」「番茶」「抹茶」などがあります。
緑茶の代表的なお茶で、よく飲まれているのが「煎茶」です。お茶の葉を熱処理して、酸化酵素の働きを止め、茶葉の形を損なわないように丹念に茶もみをしながら水分を下げていきます。
新芽が出て、摘み取るまでの間、日光に当てて茶園でお茶を栽培しますので、「カテキン」という渋味成分が多く残り、お茶独特の渋味があります。お茶の旨味成分の一つに「テアニン」があります。「テアニン」は、日光が当たると渋味成分に変わってしまいます。
白川茶は、「深山幽谷にして朝夕川霧多く、空気は常に湿気を含み、表土能く乾燥する」と表される地で栽培されているため、渋味成分と旨味成分のバランスのよいお茶になります。
白川茶がおいしい理由は、お茶の栽培に適した豊かな東白川の自然の中で手をかけて栽培し、丁寧に加工しているからです。



 

白川茶の効能

緑茶に含まれるいろいろな成分が、
私たちの健康のためにとても役立つことが化学的データにより実証され注目されています。
毎日なにげなく飲んでいる緑茶。
これって本当はとっても体によい習慣です。
 

体にやさしい健康飲料

アルカリ度の高い緑茶は、酸性食品を多く摂取する現代人にピッタリの飲みものです。
しかも、ミカンの4~7倍ものビタミンCを含んでいますから、お肌にも良くタバコを吸う人にもおすすめです。

 

現代病の予防に緑茶

アメリカ化学協会総会で「緑茶を飲むとガン発生率が減少する」と発表され注目されています。又、緑茶の成分にはコレステロールを減らし、血圧上昇物質生成を阻害する働きや、血液中の血糖値を降下させる働きがあり、動脈硬化・高血圧・脳卒中・糖尿病等の予防にも効果があるとされています。


 

抗菌・殺菌効果が高い

最近よく耳にする「カテキン」は植物が持つ抗生物質とも呼ばれ、抗菌・殺菌・抗ウイルス効果の高いことが実証されている物質です。カテキンはお茶の渋みの成分のひとつで緑茶にも多く含まれおり、普通にのむ濃さのお茶で十分な効果があると言われています。又、タンニンも有害物質を凝固させ、不活性物質に変えて体内吸収を防ぎ食中毒等を防止する効果があります。

 

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