白川茶の歴史は古く
その昔(室町時代)、寺の住職が宇治から茶の実を持ち帰り里人に茶の栽培を広めたのが始まりと伝えられています。
白川の地は「深山幽谷にして朝夕川霧多く、空気は常に湿気を含み、表土能く乾燥する」と表されるように、気候風土が茶の栽培に適していたため、江戸時代より藩へ御用茶を献上するなど良質の茶の産地として栄えて来ました。
永年に渡り栽培方法や製茶技術の研究・改良による品質向上に努め、現在では数々の品評会等で高い評価をうけ、今や全国でも有数の銘柄茶としてその名を知られています。
丹精こめて栽培し、高い技術で加工された白川茶の深い味わいと香りは、きっと皆さまにご満足頂けるものと信じております。