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刀祢 いくみさんの部屋 | 11月活動報告

『共に笑い、精一杯楽しむ』=『健やかな心と体をいつまでも』

ある週末の午後、70~90
代の女性たちが集まっておしゃべりをすると耳にし、お邪魔させてもらいました。
普段接する機会の少ない年代、しかも女性たちとのことで、ぜひみなさんのお話を聞いてみたいと思いました。

お茶を飲みながら和気あいあいとおしゃべりする…、そんなイメージで出掛けたものの、自己紹介もそこそこに各種ゲームが始まり、みなさん一様に真剣な眼差しで興じていました。
私も飛び入り参加させてもらいましたが、なかなか難しく思うように行きません。
みなさん、口々に助言してくれます。
「もっと足を開いた方がいいよ。」「力を抜いて打ってみな。」
それは的確で、言われた通りにやってみると、おもしろいくらいにうまく行きました。
高得点を取った人には、最大級の褒め言葉が送られます。
「今までにない得点やで。」「○○ちゃんにはかなわんな。」
成功しても、失敗しても、終始笑い声が絶えず賑やかに時間が過ぎて行きました。

この会はただみんなで集まって遊んでいるだけのものにあらず、『五感健康法予防推進委員』という資格を持った方の指導のもと行われる、健やかな心と体を保つための鍛錬の場なのです。
普段家にとじこもりがちで、誰かと話をする機会も少なく、体を動かす頻度も低くなってくると心も体も凝り固まってしまいますが、それを運動と笑いと会話でほぐすことを目的にしています。

印象的だったのは、みなさん少しでも良い結果を残すことに一生懸命な姿勢でした。
ゲームといえども真剣勝負、ひとりひとりが最大限の力を発揮できるよう、周りのみんなが助言したり、励ましたりすることで活気に溢れていました。

今回は午後2時間程度の会でしたが、以前はもっと長い時間に渡りお昼ごはんも挟んで行っていたそうです。
食事は有志の女性たちが作ってくれていたそうで、それは賑やかだったようです。
時代と共に担い手が減ってきており、今ではずいぶん規模が縮小しているものの、地域のみなさんにとっては週
1
度の楽しみになっているのが伝わってきました。

実はこの会を主導している方自身昨年大病され、しばらくの間休会していたそうです。
それがみなさんの熱心な要望に背中を押され、再開を決心されたと聞きました。
歳を重ねていっても、支えられるだけではなく支え合う姿勢に逞しさを感じました。

最年長の方が年齢を尋ねられると、「29歳やわ、いや39歳やね」と答えていたこと。
お互いに「○○ちゃん」と名前で呼び合っていること。
いつまでも元気にいるためには、ユーモアを忘れないこと、若々しい気持ちでいられるようにすることが欠かせないと改めて感じました。
年齢が若くても足が悪い人がいたら、年上でも足腰が強い人が手助けする、お互いに補い合う関係を築き受け入れている様が素敵だと思いました。
若い人に頼るのではなく、自主的に健康な心と体を維持しようとしている人生の先輩たちが眩しく見えた午後のひと時でした。

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