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刀祢 いくみさんの部屋 | 7月活動報告

『ふるさと納税』にまつわる報告

今月は、私の配属先である地域振興係が担当している『ふるさと納税』にまつわる報告をしたいと思います。
今年の4月から返礼品を再検討・品数を拡充して、新たなスタートを切りました。
北は北海道から南は九州まで、全国各地からご寄付いただいております。
ご好評いただいている人気の品は『米』と『ヒノキのベンチ』で、両者しのぎを削っています。

東白川村は米の産地として有名というわけではありませんが、清らかな水を有していることと標高300メートルから600メートルほどに位置しており、寒暖の差が大きいことから、あまみとうまみが凝縮された美味しいお米がとれます。
引っ越してきたばかりの頃、お米を分けていただき、炊き立てを口にした時はたいそう驚きました。
「ご飯って、こんなにあまかったっけ?」

村を離れ都会で暮らしていても、「街で買うお米は食べられない」と実家や親戚の方から分けてもらったり、送ってもらったりする人も多いと聞きます。
もともと『ふるさと納税』は、このような人たちが故郷を思い、応援する気持ちで寄付され、そのお礼として地元の産品をお届けするものであったと思います。
それが最近では、すっかり遠く離れた縁もゆかりもない方からも、ご希望いただくようになり、おいしさのお裾分けができることは喜ばしい流れだと感じています。

米と並んで人気を博しているヒノキのベンチですが、『ヒノキの里』として、多大なアピール力を誇っていると思います。
返礼品に加わる前は、村内の道の駅や木工品販売店でひっそりと佇んでいたものの、数ある品の中から多くの方よりお選びいただいています。
村の職人さんが丁寧に仕上げているもので、その質は受け取られた方にも十分に伝わるようで、お褒めの言葉をいただくこともしばしばあり、予想していなかった反響に職人さん自身も驚いているほどです。

『地域の特産品』を生み出すべく、方々の地域で趣向を凝らし、様々な取り組みがなされていることと思います。
どのような品を、どのような人が求めているか…じっくり案を練ることは、もちろん欠かせない過程ですが、思わぬところに世の中の人々のニーズは潜んでいるものだと気づかされます。
東白川村だけでなく地方へ行くと、そこに住む地元の人たちは「ここは何もないからね」と口にします。
ふるさと納税の返礼品トップ争いは、魅力あるものが実はたくさんあるのに、それが埋もれているだけということを物語っているのではないかと思います。
私たちのように、村の外から移り住んできた人たちが、もっともっと東白川村の宝物を発掘していけるし、そうありたいと思う今日この頃です。

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