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刀祢 いくみさんの部屋 | 8月活動報告

歌舞伎の練習始まる

岐阜県は地歌舞伎が盛んで、神奈川県、兵庫県とならび「日本三大地歌舞伎」のひとつ
とされているそうです。
東白川村にも地歌舞伎保存会というものがあり、毎年9 月に公演を行っています。
新参者の私ですが、「歌舞伎に役者として出てみないか?」と声をかけていただきました。
奇しくも、私の出身地は神奈川県ですが、歌舞伎を演じることはおろか、きちんと鑑賞したことすらありません。
興味はあるけれど、もともと声が小さいし、人前に出ることは得意ではなく、躊躇する気持ちもなくはありませんでした。
しかし、村人として受け入れていただくからには、少しでも村の行事に関わっていきたいという気持ちから、思い切って参加することにしました。
案の定声は出ないし、独特の言い回しに気恥ずかしさが見え隠れして棒読みになります。
前途多難…ですが、そんな時、お師匠さんが指導する舞の発表会を観覧する機会に恵まれました。幼い子は5 歳から90 歳近くのベテランの方まで、幅広い年齢層の方が舞う姿を見ているうちに、日本の伝統芸能を受け継いでいくことの素晴らしさに魅了されました。
私には基礎がなく、わずか2 ヶ月半という期間に13 回ばかりの練習で本番に臨むわけですが、30 年以上継続してきた地歌舞伎公演に一役者として携われることは非常に貴重だと思います。少しずつではありますが、お師匠さんの言い回しに近づけるよう努力しているところです。本番の舞台では、「あれは誰だ?」と思っていただけるくらい、素を振り払って演じることができればと、秘かな目標を立てています。

地元のお祭りにかける思い

7月末から8月にかけて、村ではあちこちでお祭りが催されます。お盆真っ只中の8月14 日、村の商工会青年部が主催する『東白川村夏祭り』が行われました。準備段階から携わる中で地元青年たちの結束力に感心するとともに、羨ましく思いました。お盆に開催されるため、都市部に出て行った人たちが里帰りをして再会する場にもなっているとのことで、そんな彼らに少しでも楽しんでもらいたいという思いが込められているそうです。
お祭りの最後は、花火の打ち上げで締めくくられます。自分たちでお祭りをつくりあげようという心意気からか、花火師さんに依頼するのではなく、自ら講習を受けて資格を取得し、打ち上げに挑戦しています。花火を眺めつつ、そのすぐ下に打ち上げている人を見るという経験がなかったためドキドキしましたが、打ち上げる人たちの熱意まで伝わってくるようで、花火の価値が何倍にも高まるような感じがして強く印象に残りました。

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