「未検査米」とは農産物検査の品種、銘柄の検査を受けていないお米のことです。検査を受けていないと包装紙や、紙袋等に銘柄や年産を明記することができなくなります。 検査は粒の外観を検査するだけのもので、農薬の種類や使用量、放射線量の検査項目はなく、検査米だから安心、未検査米だから危険ということではありません。生産者は検査を受けるためには複数の書類を揃え、所定の米袋に入れ、検査料を支払わなければならなく、経費が掛かります。その代わりに未検査米は、皆様にお値打ちにご提供することができるのです。自家用や知り合いに譲ったり、食堂や飲食店への卸等、は検査を受けない場合がほとんどです。