ごあいさつ
東白川村のホームページをご覧いただきありがとうございます。
東白川村は合併や分村をせずに136年の歴史を重ねる山あいの小さな農山村ではありますが、ここに生活する人々は自然豊かで風光明媚(ふうこうめいび)なこの村をこよなく愛して活き活きと輝いて生活しています。
東白川村総合計画の村づくりの理念は、「豊な自然と美しい景観に包まれて 人が輝く 地域力のあるむら 東白川」です。
この目標を達成するために、私は「継続と挑戦」をキーワードとして、次の重点項目を掲げます。
- 農林業の振興による村民所得の向上
- 情報過疎にならないICT活用の村づくり
- 長期的かつ持続的な子育て支援策の実施
- 在宅介護と施設介護の充実
- 医療・福祉一体となった地域包括ケアの確立
- 安心安全な生活を護る防災力の強化
- 豊な自然と人情を次世代に伝える努力
- 官民協働社会の実現
小さいながらも光り輝く東白川を目指して村づくりにまい進してまいります。
東白川村長 今井俊郎
今月のメッセージ
秋を飾る言葉には「実りの秋、読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋」などたくさんありますが、「秋深し 隣はさておき 私は何をすべきかな」という思いでさまざまな秋を楽しみたいものです。
さて、本稿では9月の村議会定例会で令和6年度の決算について認定を受けましたので、その内容についてご説明いたします。
令和6年度の特徴的なこととして、世界的な需要回復や大企業の賃上げ基調などを背景とし世界情勢の変化の影響もあって、物価上昇が続いたことが挙げられます。これにより住民生活や地域経済活動も大きな影響を受けたので、国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を活用して、低所得世帯に対する給付金事業を実施しました。
また、ふるさと納税では返礼品の見直しやポータルサイトの充実を図ったことにより、前年度より約8,184万円多い約1億3,935万円の寄附額となりました。
次に、村の財政状況を示す借入金と貯金について説明します。借入金については、返す額以上に新たな借り入れを行わない方針を堅持しており、令和6年度の借入金額は2億640万円で返済額は5億6,774万円、令和6年度末の借入金の残高は32億5,751万円余で前年度より3億6,100万円余減少しております。一方、村の貯金にあたる財政調整基金については、基金より当初一般財源分として1億5千万円の支出を予定していましたが、使うことなく済みました。その結果、当初から予定していた義務教育学校整備基金の積立分5千万円と起債の繰上償還分5千万円だけを支出し、年度末の基金の財政調整基金の残高は7億6,314万円、その他の基金と合わせての基金残高は約13億3,200万円となっています。
次に事業面の成果では「つちのこバス」がスタート。
集落支援機構の活動により新たに集落営農組織「フアームこしはら」を設立。
農業振興ではJAのトマト選果施設の更新。林業振興では森林環境譲与税を活用し林業活性化担い手育成事業を継続して実施するとともに、保育園や中川原水辺公園に木でできたおもちゃや遊具施設を整備。県営中山間地域総合整備事業などで道路整備や農業用施設の整備を実施。
イベントではつちのこフェスタ、秋フェスタなどを開催。また、「全国木のまちサミット」を本村で開催し、森林資源の重要性などの情報発信ができました。
また、義務教育学校の設立準備委員会が発足し、開校準備が進んだことなどが挙げられます。
以上、限られた予算の中でこれらの事業を円滑に進めることができたのは、村民の皆様、村議会、村内諸団体の皆様のご協力の賜物と厚く感謝申し上げます。
9月には88歳と100歳を迎えられた方々を訪問して元気なお姿に安心するとともに、郷土歌舞伎公演や小学校の運動会では子供たちの溌剌(はつらつ)とした活動の様子をみることができ、村の活力を感じました。
皆さんも、美しくおいしい東白川の秋を満喫いただき、健やかにお過ごし下さい。
令和7年10月1日
東白川村長 今井俊郎
さて、本稿では9月の村議会定例会で令和6年度の決算について認定を受けましたので、その内容についてご説明いたします。
令和6年度の特徴的なこととして、世界的な需要回復や大企業の賃上げ基調などを背景とし世界情勢の変化の影響もあって、物価上昇が続いたことが挙げられます。これにより住民生活や地域経済活動も大きな影響を受けたので、国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を活用して、低所得世帯に対する給付金事業を実施しました。
また、ふるさと納税では返礼品の見直しやポータルサイトの充実を図ったことにより、前年度より約8,184万円多い約1億3,935万円の寄附額となりました。
次に、村の財政状況を示す借入金と貯金について説明します。借入金については、返す額以上に新たな借り入れを行わない方針を堅持しており、令和6年度の借入金額は2億640万円で返済額は5億6,774万円、令和6年度末の借入金の残高は32億5,751万円余で前年度より3億6,100万円余減少しております。一方、村の貯金にあたる財政調整基金については、基金より当初一般財源分として1億5千万円の支出を予定していましたが、使うことなく済みました。その結果、当初から予定していた義務教育学校整備基金の積立分5千万円と起債の繰上償還分5千万円だけを支出し、年度末の基金の財政調整基金の残高は7億6,314万円、その他の基金と合わせての基金残高は約13億3,200万円となっています。
次に事業面の成果では「つちのこバス」がスタート。
集落支援機構の活動により新たに集落営農組織「フアームこしはら」を設立。
農業振興ではJAのトマト選果施設の更新。林業振興では森林環境譲与税を活用し林業活性化担い手育成事業を継続して実施するとともに、保育園や中川原水辺公園に木でできたおもちゃや遊具施設を整備。県営中山間地域総合整備事業などで道路整備や農業用施設の整備を実施。
イベントではつちのこフェスタ、秋フェスタなどを開催。また、「全国木のまちサミット」を本村で開催し、森林資源の重要性などの情報発信ができました。
また、義務教育学校の設立準備委員会が発足し、開校準備が進んだことなどが挙げられます。
以上、限られた予算の中でこれらの事業を円滑に進めることができたのは、村民の皆様、村議会、村内諸団体の皆様のご協力の賜物と厚く感謝申し上げます。
9月には88歳と100歳を迎えられた方々を訪問して元気なお姿に安心するとともに、郷土歌舞伎公演や小学校の運動会では子供たちの溌剌(はつらつ)とした活動の様子をみることができ、村の活力を感じました。
皆さんも、美しくおいしい東白川の秋を満喫いただき、健やかにお過ごし下さい。
令和7年10月1日
東白川村長 今井俊郎
前月以前のメッセージは「村長室へようこそ(アーカイブ)」ページでご覧いただけます。
村長の言葉
各種行事での挨拶等をご覧いただけます。
下記PDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
2023年(令和5年)3月7日「令和4年度 第76回東白川中学校卒業証書授与式」村長祝辞(PDF版:290KB)
前年度以前の言葉は「村長室へようこそ(アーカイブ)」ページでご覧いただけます。
歴代村長
歴代 | 氏名 | 就任年月日 |
---|---|---|
14代 | 今井 俊郎 | 平成26年4月23日 |
13代 | 安江 眞一 | 平成18年4月23日 |
12代 | 安江 啓次 | 平成11年4月30日 |
11代 | 桂川 眞郷 | 昭和62年4月27日 |
10代 | 安江 多策 | 昭和46年4月30日 |
9代 | 河田 勘市 | 昭和26年4月23日 |
8代 | 伊藤 稔 | 昭和21年4月4日 |
7代 | 栗本 英吉 | 昭和10年10月11日 |
6代 | 村雲 英一郎 | 大正6年10月14日 |
5代 | 伊藤 祐三郎 | 大正2年10月14日 |
4代 | 苅田 乙三郎 | 明治42年10月14日 |
3代 | 今井 栄介 | 明治34年10月14日 |
2代 | 土屋 禎次郎 | 明治30年10月14日 |
初代 | 神戸 弥助 | 明治22年8月10日 |
目安箱
よりよい村政の実現のために、村民の皆さんが、日ごろ感じていることや、「こうなればもっと良いのに」と望まれることなど、どんなことでも結構ですので、お気軽に「村長へ私の提案」としてお寄せ下さい。
村長プロフィール
資産公開
交際費公開
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