ごあいさつ
東白川村のホームページをご覧いただきありがとうございます。
東白川村は合併や分村をせずに135年の歴史を重ねる山あいの小さな農山村ではありますが、ここに生活する人々は自然豊かで風光明媚(ふうこうめいび)なこの村をこよなく愛して活き活きと輝いて生活しています。
東白川村総合計画の村づくりの理念は、「豊な自然と美しい景観に包まれて 人が輝く 地域力のあるむら 東白川」です。
この目標を達成するために、私は「継続と挑戦」をキーワードとして、次の重点項目を掲げます。
- 農林業の振興による村民所得の向上
- 情報過疎にならないICT活用の村づくり
- 長期的かつ持続的な子育て支援策の実施
- 在宅介護と施設介護の充実
- 医療・福祉一体となった地域包括ケアの確立
- 安心安全な生活を護る防災力の強化
- 豊な自然と人情を次世代に伝える努力
- 官民協働社会の実現
小さいながらも光り輝く東白川を目指して村づくりにまい進してまいります。
東白川村長 今井俊郎
今月のメッセージ
山々が新緑から深い緑へ移り替わる水無月(みなづき)。美しい景色が広がります。
6月は村内各団体で総会が開催され、ご挨拶の時間をいただけるので、村の現状などをお話しさせていただいています。
私は令和5年度、6年度と全国山村振興連盟という団体の副会長職を務めてまいりました。この3月31日に超党派の議員立法で山村振興法の一部を改正する法律案が可決・成立したわけですが、2年間の任期中全国7人の副会長の一人として、この法律に山村の現状を踏まえその振興策をいかにして書き込むべきかについて活動をしてまいりました。その議論の中で常に中心になった理念ですが、東白川のような山村は我が国の国土面積の5割を占め、国土の保全・水源かん養・自然環境の保全等多方面にわたる機能を有しています。
人口でいえば2.5%の住民が国土の50%の面積を守っていることになります。私が特に主張した点は人口減少問題と地域医療確保の問題です。人口減少については第3条で「山村への移住並びに山村における定住及び特定居住の促進、地域間交流の促進、地域社会の担い手となる人材の育成等を図ることにより、多様な人材を確保し及び育成すること」(改正法案抜粋)と改正山村振興法の目標規定として掲げられました。
次に地域医療確保については、医療確保の配慮規定において、第19条で「国及び地方公共団体は、振興山村の無医地区以外において医療の提供に支障が生じている場合には、医師若しくは歯科医師又はこれを補助する看護師の確保、定期的な巡回診察、保健師の配置、振興山村に係る遠隔医療の実施、医療機関の協力体制の整備等により当該地区の医療の充実が図られるよう適切な配慮をするものとする」(改正法案抜粋)と改正法に明文化できました。
山村振興法は、山村地域の振興を目的とするすべての分野での目標や国及び地方公共団体が配慮すべき事項を法律として明文化し国及び県・市町村が施策として振興事業や必要な補助事業などの立案や予算獲得の元になる大変大切な法律と位置付けられております。
今回、法律改正のプロセスを体験することができたことと与党自民党の委員会での意見陳述や農水省・総務省の担当官との議論などを重ねてまいり、貴重な経験をさせていただきました。
6月に入り村内外の各団体や第三セクターの定期総会・株主総会などが開催されます。各団体の活動に感謝するとともに、課題解決について努力してまいりたいと考えております。
「利他の心」と「反省の心」「感謝の気持ち」を学ぶ機会がありました。
なかなか聖人君子には程遠い自分ですが、努力だけは続けたいと思っています。
令和7年6月1日
東白川村長 今井俊郎
6月は村内各団体で総会が開催され、ご挨拶の時間をいただけるので、村の現状などをお話しさせていただいています。
私は令和5年度、6年度と全国山村振興連盟という団体の副会長職を務めてまいりました。この3月31日に超党派の議員立法で山村振興法の一部を改正する法律案が可決・成立したわけですが、2年間の任期中全国7人の副会長の一人として、この法律に山村の現状を踏まえその振興策をいかにして書き込むべきかについて活動をしてまいりました。その議論の中で常に中心になった理念ですが、東白川のような山村は我が国の国土面積の5割を占め、国土の保全・水源かん養・自然環境の保全等多方面にわたる機能を有しています。
人口でいえば2.5%の住民が国土の50%の面積を守っていることになります。私が特に主張した点は人口減少問題と地域医療確保の問題です。人口減少については第3条で「山村への移住並びに山村における定住及び特定居住の促進、地域間交流の促進、地域社会の担い手となる人材の育成等を図ることにより、多様な人材を確保し及び育成すること」(改正法案抜粋)と改正山村振興法の目標規定として掲げられました。
次に地域医療確保については、医療確保の配慮規定において、第19条で「国及び地方公共団体は、振興山村の無医地区以外において医療の提供に支障が生じている場合には、医師若しくは歯科医師又はこれを補助する看護師の確保、定期的な巡回診察、保健師の配置、振興山村に係る遠隔医療の実施、医療機関の協力体制の整備等により当該地区の医療の充実が図られるよう適切な配慮をするものとする」(改正法案抜粋)と改正法に明文化できました。
山村振興法は、山村地域の振興を目的とするすべての分野での目標や国及び地方公共団体が配慮すべき事項を法律として明文化し国及び県・市町村が施策として振興事業や必要な補助事業などの立案や予算獲得の元になる大変大切な法律と位置付けられております。
今回、法律改正のプロセスを体験することができたことと与党自民党の委員会での意見陳述や農水省・総務省の担当官との議論などを重ねてまいり、貴重な経験をさせていただきました。
6月に入り村内外の各団体や第三セクターの定期総会・株主総会などが開催されます。各団体の活動に感謝するとともに、課題解決について努力してまいりたいと考えております。
「利他の心」と「反省の心」「感謝の気持ち」を学ぶ機会がありました。
なかなか聖人君子には程遠い自分ですが、努力だけは続けたいと思っています。
令和7年6月1日
東白川村長 今井俊郎
前月以前のメッセージは「村長室へようこそ(アーカイブ)」ページでご覧いただけます。
村長の言葉
各種行事での挨拶等をご覧いただけます。
下記PDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
2023年(令和5年)3月7日「令和4年度 第76回東白川中学校卒業証書授与式」村長祝辞(PDF版:290KB)
前年度以前の言葉は「村長室へようこそ(アーカイブ)」ページでご覧いただけます。
歴代村長
歴代 | 氏名 | 就任年月日 |
---|---|---|
14代 | 今井 俊郎 | 平成26年4月23日 |
13代 | 安江 眞一 | 平成18年4月23日 |
12代 | 安江 啓次 | 平成11年4月30日 |
11代 | 桂川 眞郷 | 昭和62年4月27日 |
10代 | 安江 多策 | 昭和46年4月30日 |
9代 | 河田 勘市 | 昭和26年4月23日 |
8代 | 伊藤 稔 | 昭和21年4月4日 |
7代 | 栗本 英吉 | 昭和10年10月11日 |
6代 | 村雲 英一郎 | 大正6年10月14日 |
5代 | 伊藤 祐三郎 | 大正2年10月14日 |
4代 | 苅田 乙三郎 | 明治42年10月14日 |
3代 | 今井 栄介 | 明治34年10月14日 |
2代 | 土屋 禎次郎 | 明治30年10月14日 |
初代 | 神戸 弥助 | 明治22年8月10日 |
目安箱
よりよい村政の実現のために、村民の皆さんが、日ごろ感じていることや、「こうなればもっと良いのに」と望まれることなど、どんなことでも結構ですので、お気軽に「村長へ私の提案」としてお寄せ下さい。
村長プロフィール
資産公開
交際費公開
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