目標
村民一人一人のライフステージに応じた健康づくりと健康寿命の延伸のため、「自分の健康は自分で守り、つくる」という健康意識の高揚をはかるとともに、保健・医療・福祉サービスを一体的に提供し、生涯にわたる健康づくり体制の充実に努めます。
対策
健康増進計画・食育計画の推進
- 「自分の健康は自分で守り、つくる」との健康意識の高揚を図ります。
- 家庭を基盤とした積極的な健康づくりの実践と習慣化を図ります。
- 地域、グループなど村民が主体の健康づくりの組織の育成支援を行います。
- 栄養(食生活)・運動・休養(こころの健康)の大切さを、関係団体との連携を大切に普及啓発します。
- 各年齢ステージに応じた対策を図り、すこやかな高齢期が迎えられる環境を整備します。
保健事業の充実
- 保健福祉センター、診療所が連携し、20代からの生活習慣病予防対策を推進します。
- 健康診査の受診勧奨に努め、適切な保健指導の実施を図ります。
- 地域の実情や各種年代に応じた健康教育、健康相談、介護相談等を推進します。
- 感染症予防のための啓発と予防接種を推進します。
- 地域包括支援センターを中心に、社会福祉協議会や地域のボランティア等と連携し、介護予防事業を展開します。
口腔ケアの推進
- 条例(※)に基づき、ライフステージに応じた歯や口の健康づくりを推進します。
- 乳幼児期は虫歯の予防、また成人期は歯周病疾患の予防、早期発見につとめ、8020を推進します。
(※)東白川村民の歯と口腔の健康づくり条例(平成二十五年三月五日 条例第五号)
精神衛生
- 「相談対応のスキルアップ」や「具体的なセルフケアの方法を習得するための知識や技術を習得する」ための講習会等を開催し、メンタルヘルスケアの推進を図ります。
- 心の相談会を開きます。
- 働く人のメンタルヘルスを保つための啓発活動や講習会等を、事業主と連携して行います。
健康活動拠点の確保
- 村民の健康活動の拠点となる保健福祉センターの適切な運営を図ります。
保健・医療・福祉体制の整備
- 病気の予防、早期発見、リハビリテーションに至る保健・医療・福祉サービスの一体的な提供体制を整備します。
- 保健事業における総合相談を推進し、医療・福祉との有機的連携を図ります。
事業(予定を含む)
- 地域医療センター一体的再整備事業
- 健康情報一元化事業
- 各種健診(検診)事業
- 健康づくり・健康相談・介護相談事業
- メンタルヘルス事業
- 健康づくり自主グループ育成事業
- 人間ドック・検診個人負担金助成事業
- 予防接種事業
※東白川村第5次総合計画より抜粋