2021年6月活動報告書 | 近藤直人さん | 地域おこし協力隊 | 村政情報

近藤直人さんの部屋 | 2021年6月活動報告書

6月1日より地域おこし協力隊に着任いたしました、近藤直人と申します。

山に生きる会での活動を行っており、今月の主な活動内容といたしましては、楢木の薪割り、タガ詰め、神棚用のヒノキ・榊葉の採取から成形などの基本作業を一から丁寧に教えていただきました。
・薪割り…油圧式の薪割り機にて行います。楢木をチェンソーにて長さを均一にしていただき、それを割っていきます。むつかしい事はないですが、日よけが無いので、直射日光が当たると作業が少しつらく感じる時はあります。
・タガ詰め…ヒノキの木をタガの中に成形していくのですが、見た目を良く成形していくのには経験が必要でした。始めは一つを作るのに時間がかかりましたが、当初よりは綺麗に早く作る事ができるようになりました。
・神棚用の葉採取、成形…葉の採取は一番好きな作業でした。森林組合が伐採した木の葉をハサミで切っていき、軽トラいっぱいくらいの量を採ります。成形は非常に難しく、葉の状態や形がいいものでないといけないので、まだまだ経験が必要になってきます。

始めは慣れない作業に少しばかり戸惑いがありましたが、山に生きる会の皆様が親切に接してくださったおかげで、自然の中での作業を清々しく気持ちよく取り組む事ができました。
自然の中での仕事なので今までの経験の中で味わった事のない事ばかりで、山に行く道中に鹿に出会ったり、薪割り作業中にカモシカが顔を出したりと感動を覚え、一つのやりがいになっております。

まだまだ覚えなければいけない事が沢山ありますが、一つ一つ実にしていける様、今後も精進して参ります。
まず来月の目標はフォークリフト資格取得を目指します。
また活動内容報告も充実させられるよう努めて参ります。