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近藤 直人さんの部屋 | 2021年11月活動報告書

11月の日中は割と気温が上がり、Tシャツで作業できるほどお昼近くは暖かく、気持ちよく仕事もこなせました。
業務は、薪のタガ詰め内職をしていただいている方々への薪の配達が多くなり、日々、車にてたくさんの薪を届け、作っていただいたタガ詰めを回収する日々が続きました。
また、神棚用のヒノキ葉の採取場所が毎回変わるのですが、今月の採取場所がかなり急な道の林道を軽トラにて苦戦しながら登り、町育ちの自分にはかなりのスリルがありました。早くこのような道も果敢に素早く登れるよう精進して参ります。

写真林道

11月の24日〜26日まで「先進的な地域づくりの現場視察会」に参加させていただきました。
島根県益田市の真砂(まさご)地区・二条地区と邑南町(おおなんちょう)の地域づくり先進地へ行きました。
・真砂地区 地域住民が市内保育所の給食に安心安全な地域農作物を出荷する取り組みを行っており、耕地放棄地の解消につながるが事務負担が大きくなる問題を抱えていました。それを解決する為、集出荷や会計業務が自動化できるアプリを設計し対応。簡単に地域住民が運営できるシステム作りを行っていました。
・二条地区 野生生物が農作物被害を及ぼす問題に対し、目撃情報や被害報告などの地域住民から寄せられた情報がクラウドへ入力され、どこでも確認作業を行え迅速に対応できる対策が取られていた。
・邑南町 地区ごとの「地域別戦略」を策定し人口減少率を改善させた。

どの地区も問題をしっかりとらえ、確実な解決策を投じ解決にいたるまでを丁寧に教えていただき、自分には何ができるのかと向き合う時間を作れとてもありがたく思いました。

写真:真砂小学校

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