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神村 誠さんの部屋 | 9月活動報告書

写真:青空の下の稲穂

9月は稲刈り作業がピークを迎えました。
天気の良い日が続いて水田の状態は万全なところが多かったです。
先輩達いわく、ここ10年で1番とのことです。
私としては今回が初めてで、これがスタンダードなわけですが、東白川村のスタンダードは違うので来年が思いやられます……。

稲刈り

写真:黄金色の稲穂

中旬くらいまでは暑く、作業中はなかなかしんどかったです。
作業の工程が分からず、暑さの中で頭を使うので余計に。

中旬を過ぎると、気持ち良いなと思う風が吹き抜けたり、景色に目が向いたりと、心に余裕が出てきました。
作業に対する慣れもあると思いますが。

ライスセンター

写真:お米

交代でライスセンターの業務にも携わります。

ライスセンターでは、稲刈りをしてコンバインで籾(もみ)の状態にしたものが運ばれてくるので、それを玄米の状態にします。

それを米袋に入れて、各農家さんに渡すまでが一連の流れです。

こちらでの作業は、屋根の下なので暑さは気になりませんが、米袋に入れる作業は、なかなかの体力を要します。
また、在庫管理も徹底する必要があるため、稲刈りとは別の大変さがありました。

下の写真はオートチェッカーを通した後のものです。

オートチェッカーは小さなライスセンターのような機能を持っており、籾からおおよそどれくらいの玄米ができるかを短時間で事前に把握しておくことができます。

おまけ

写真:初のぬか漬け

自宅では初めて糠漬けに挑戦してみました。
糠はコイン精米機から頂戴して。

味はというと……

おいしい!!

我ながらうまくできたと思います。
糠床は毎日混ぜないといけないので、続くかどうかは分かりませんが。

村の人からは鮎の差し入れが。
これまたおいしく、5匹が一晩で私の胃袋へと消えていきました。

来月はライスセンターの清掃や茶畑の管理、秋耕期の準備など、また新たな作業があるので、楽しみながらこなしていきたいと思います。

※クリックで写真を拡大いたします。

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