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神村 誠さんの部屋 | 11月活動報告書

写真:霜が降りた朝

11月に入り本格的な寒さを迎えました。

朝窓を開けると、霜が!!

どおりで寒いはずです。

朝の冷え込みは厳しいですが、日中はまだ暖かくなるのと東白川は風がないので、割と過ごしやすい気がします。
 

トラクター整備会

写真:点検作業の様子

いよいよ秋耕起が始まります。

そのための準備として、トラクターのオイル交換や爪の点検・交換作業を行いました。

春作業の開始時にも行いましたが、時間が経ち忘れている部分も多くありました。

冬の作業がない時期に、点検作業マニュアルのようなものを作成して、オペレーターの方が効率よく仕事ができるようにしたいと考えています。
 

秋耕起

写真:トラクター

久しぶりのトラクター作業で、ボタンがどこにあるのか忘れておりました…。

スマホのメモを見て、エンジン始動。

最初は思い出しつつ作業を行っていましたが、昼休憩を挟み午後になると、以前の感覚で快適に作業を行うことができました。

休息して、たまに思い出すのが記憶の定着には有効ですね。

※クリックで写真を拡大いたします。

籾殻出し

写真:籾殻の山

今年の刈取作業で発生した籾殻(もみがら)をライスセンターの庫内から出す作業です。

出したものはありがたいことに活用してくださる農家さんがいるので、ご自宅まで配達しています。

しかし、それでも例年余ってしまい処理に困っています。
これは全国的な課題とのことで解決策があれば教えてほしいところです。
 

モミガライト視察

写真:モミガライト

籾殻の有効的な活用方法のひとつとしてモミガライトに加工することが挙げられます。

粉砕して固めたものを燃料として使用するため、SDGsの視点からも良いのでは? と考えて、社内で検討しました。

岐阜県内では、出身である海津市で導入している会社(福江営農)があったため視察に伺うことに。

担当の方に導入の経緯や現状の普及具合を聞かせていただきました。

しかし、キャンプ場などに無償で提供したり、キャンプ道具のメーカーとコラボしたりとさまざまな取り組みをしてきたものの、市場の反応はイマイチとのことでした。

薪に比べて値段が高いことや燃えた後そのままの形で残ってしまうデメリットがあるため、普及に至らないのでは? との考察です。

今回、視察に行ったことで生の声を聞き、学ばせていただけたことで籾殻処理の難しさを再認識できたのは良かったと思います。
また、東白川村は海津市と比れば発生する籾殻の量も少ないことがリアルに知れて、現状の方法(農家さんに分配+余りは廃棄)で継続していくという結論に至りました。

視察に行かせていただいた福江営農の後藤さん、ありがとうございました。

※クリックで写真を拡大いたします。

東京マルシェ

写真:とまとジュースとりんごジュース

地域おこし協力隊の活動の一環として、マルシェの出店に同行しました。

ふるさと企画の商品である、とまとをはじめとしたジュース類やジャム、お茶やお米、きくらげなどを陳列。

先輩に聞くところによると、東海エリアではとまとジュースの売れ行きが良いとのことでしたが、東京ではりんごジュースが大人気でした。

エリアによる文化や味覚の違いがあるようですね。

合間には、他地域の出店者とも交流ができ、良い経験をさせてもらいました。

イベントごとは大好きなので、機会があればまた参加してみたいです。

今年も残すところ1か月なので、振り返りと来年の目標を立てようと思っています!!

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