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神村 誠さんの部屋 | 1月活動報告書

写真:初日の出(テキスト:2024 謹賀新年 最高の年になっりますように)

明けましておめでとうございます。

1月も引き続き、ゲストハウスの研修に来ております。
年末から三重県志摩市へ来ており、元旦の初日の出を拝むことができました。
山育ちのため、水平線がある景色に違和感しかありませんでしたが、波の音や風を感じられる海もしばらく生活すると慣れてきました。

ゲスト(お客さん)との距離感

写真:日の出

ゲストハウスと一言でいえど、さまざまなパターンがあるようです。

私の中では、ゲストさんと夕食を共に食べたりしながら対話をする。
近隣の面白いスポットを紹介したり、時には一緒に行って楽しむ。
というのがゲストハウスという認識でした。

しかし、ホテルのようにドライな接客というか、距離が割と遠いゲストハウスの運営の仕方もあるんだということを今回の研修で知ることができました。

実際にする時には、お客さんが何を求めて来るのか? を考えて、うちのゲストハウスはこうですよ、ということを明確に打ち出す必要があるなと感じています。

私がしたいゲストハウスは? というと、やはり対話を大切にして、食事や遊びの時間を共有することで良き出逢いが生まれる。
そんな場所を作りたいと、改めて認識することができました。

志摩のゲストハウスのお客さんから、日の出を見ることと伊勢の散策に付き合って欲しいというリクエストがあったため、アテンドしました。

周辺の面白いスポットや体験できる場所を知っておくことで、お客さんとしては自分だけではできない体験ができます。

私としてはコーディネートをすることに喜びを感じますし、お客さんとしても大変喜んでもらえて、お互いwinwinになれるのがとても良いですね。

掃除

写真:手すり

布団干し、シーツ交換、床掃除など日々の業務と共に、オーナーさんが普段できないだろう箇所もピカピカにしました。

金属を見ると磨きたくなるという変わった性分が役に立ちました。

オーナーさんも清潔感は重要視されており、意見が一致。
好きなことをして感謝されるのは、とても嬉しいことです。

合間に他のゲストハウスのクチコミをチェックしていると、髪の毛が落ちていたり清潔感を感じなかったということが散見されました。
運営していく上で、日々の掃除はとても大切なことだと感じています。

まかない作り

写真:お好み焼き

ゲストハウスではお客さんと一緒に料理をしたりすることもありますし、スタッフの賄いを作ることもあります。

料理はそこそこできる方ですが、今までの経験ではせいぜい4人分まで。
今回のミッションは10人分でした! 

分量などはネットで調べて計算。
実際にしてみると味の調整が難しかったり、材料を切る量も増えるので意外な大変さがありました。
食堂のおばさんや飲食店の方は凄いです! 

時には、振る舞うのが好きなお客さんがいらっしゃるので、食べる側に回ることもあります。
これはゲストハウスの面白いところです。

志摩の海で取れた伊勢えびやサザエ、世界3大珍味をいただいてしまいました。
海鮮の概念が変わる程の衝撃的な美味しさでした!

ゲストハウス運営では、経営はもちろん、料理、掃除といった複合的なスキルが必要です。
また、コミュニケーションでは距離感がとても大切だと思います。
今回訪れたゲストハウスはオーナーさんの人柄に惚れてお客さんが集まっている気がします。

観光地の特性上、海外の方も多くいらっしゃったので英語でのコミュニケーションも求められました。中学生レベルの英語しかできませんが、翻訳アプリや話せる人を介してなんとかなりました。
ここは東白川村に該当しないかもしれませんが、英語ができて損はないなと思っています。

来月は、海外の方がより多く訪れるところと運営と経営面に特化したところに行く予定なのでしっかりと吸収してきます! 

※クリックで写真を拡大いたします。

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