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河原 知子さんの部屋 | 2023年6月活動報告書

6月

芒種

 雨と夏の日差しが交互に降り注ぎ、山の緑と川の碧(あお)さがまぶしくなる6月のはじめごろを、二十四節気で芒種(ぼうしゅ)といいます。
芒種とは、種をまく、苗を植えるといった意味があるそうです。

 最近、飛水峡を眺めることがひそかな趣味で、南に用事があるたびに飛水峡で一休みしています。激しい水の流れをそのまま写し取ったような岩々と、さえた川の水色が、きらめいて鮮やかです。

暦(こよみ)くらす

 今月は6月17日(土曜日)、はなのき会館別館(東白川村神土)にて東白川村美しい村づくり委員会主催の「暦(こよみ)くらす」朴葉寿司づくり体験を開催しました。村の朴葉寿司づくり名人2名を迎え、移住者を中心に15名が参加しました。
 
 この体験会は、村で培われてきた季節を感じる「暦の暮らし」を残したい人と知りたい人をつなぐことを目的に東白川村美しい村づくり委員会で企画しました。

 会場の外に生えている朴の木から葉を採取し、みんなで協力しながら錦糸卵やシーチキン、さばの水煮の甘辛煮など昔ながらの具材をつくりました。今回新しい具材として東白川村の特産であるお茶を活用した茶殻の佃煮づくりにも挑戦しました。これが思いのほかおいしくできたので、私は家でもよく作っています。
 この日作った4種類の具材の他にあらかじめ用意した9種類の具材から好みに合わせ、一人ひとりオリジナルの朴葉寿司を4枚ずつ作りました。皆さん苦労して作った朴葉寿司をおいしそうに食べながら、話に花を咲かせていました。

 今回一緒に朴葉寿司を作ってくださった村の朴葉寿司づくり名人は、「せっかくこの村を選んで移住してきてくれた方々のお手伝いができれば」と、体験会を盛り上げてくださいました。本当にありがとうございました。

 今回の第一回暦(こよみ)くらす「朴葉寿司づくり」の様子は、7月の自治会長配布にてご覧いただけます。読んでいただけたら嬉しいです。

染織

 6月4日、瀬音公園にて「つちまる君の茶の里マルシェ」が開催されました。私は自分の小さな織の作品と、小さな織と繕い物のワークショップの店を出店しました。
 ありがたいことに、子供たちや、お孫さんを連れたご婦人が遊びに来てくれました。
 みんなでちくちく楽しく針を動かす穏やかな日になりました。
 皆様本当にありがとうございました。

 激しい雷雨かと思ったら、刺すような日差しの厳しい季節となってまいりました。皆様水分補給をしっかりして無理せずご自愛ください。

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