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1月の行事

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【1月】

睦月(むつき)・正月(しょうがつ)・初春月(はつはるづき)・初空月(はつぞらづき)・子日月(ねのひづき)・嘉月(かげつ)・首歳(しゅさい)・祝月(いわいづき)・年端月(としはづき)・霞初月(かすみぞめづき)・正陽月(しょうようがつ)・年初月(ねんしょげつ)・太郎月(たろうづき)・初陽(しょよう)・芳歳(ほうさい)・発歳(はっさい)・開歳(かいさい)・献歳(けんさい)・孟春(もうしゅん)・万歳(ばんざい)・暮新月(くれしづき)・初春(しょしゅん)・月正(げっしょう)・大簇(たいそう)・首春(しゅしゅん) (January)

 除夜の鐘が鳴り終わると元旦。新しい年の始まりです。
 東白川村には寺院がありませんので、生(なま)の除夜の鐘を聞くことができません。したがって、もっぱらテレビやラジオから流れる各地の鐘の音を聞き、その雰囲気に浸るほかないのです。
 そもそも除夜の鐘は、仏教でいう108の煩悩(ぼんのう)をさますためにつくものとされています。そのうち、107点は旧い年を送る最後の宣命(せんみょう)といい、最後の1点が新年を迎える警策(けいさく)といって、その1点をつき終わって、はじめて新年を迎えたことになるのです。
 新年を温泉で浴衣(ゆかた)掛けで迎えたり、スキー場で初日(はつひ)の出を拝んだり、正月の迎え方も現在では、さまざまに変化してきましたが、正月が、年神(としがみ)様を家に迎えて祭る最も適切な機会であることに変わりはありません。
 正月は1月の別称です。正は改める、改まるという意味で、年が改まる月であるという意を持っています。昔は「むつき」と呼ぶことが多かったようで、一家が和やかに正月を迎え、睦まじく楽しい日を送るということから「睦月」の字が当てられました。

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