10月活動報告書
10月、群山(ぐんざん:連なり続いている山々。多くの山々)の色が豊富になってきた季節です。単独取材も少し増えたし、研修などにも参加させていただきました。時間的には先月より余裕がないと感じまして、いろいろな締切日と競走する日々でした。スポーツの取材もたくさんさせていただきまして、旬の栗と柿を味わう機会も多く、スポーツの秋も、食欲の秋も満喫しました。
番組制作について
時間がある時に、地方のニュースを見る習慣を身に着けました。見れば見るほど、どんどん自分の不足な所を見つけました。その原稿にはこんな画像が必要なのか、そんなカメラの動きもあるかと感心しました。さすがに経験の差はなかなか追いつけないですが、見れば見るほどたくさんいい勉強になると実感しました。
少し整理した不足の点は
- 中身がない(原因は取材不足、聞くのが少ない)
- イベントのピントを外れる
- 画像的に、多めに撮りましたが、必要な画像を撮り忘れることは時々ある
- 常に全体的な画面の確認が不足
- 取材しながら、原稿の構想を考えることができない(結果、ナレーションに応じる画像を撮れない)
- 日本語の語彙量を増やしたほうがよい
「まんぷくごはん」は先月の「野菜のおぼろ浸し」と「いんげんの海苔和え」の後、今月は「豆乳タンタンすいとん」と「肉巻き焼きそばフライ」を紹介します。「野菜のおぼろ浸し」は温かく懐かしいお味のお料理です。「いんげんの海苔和え」も簡単でごま油と海苔の香りがあふれる一品です。「豆乳タンタンすいとん」は、驚くほど簡単にすいとんが作れます。「肉巻き焼きそばフライ」も改めて焼きそばの魅力を認識するお料理です。それぞれのお味がとても良いので、ぜひ作ってみてください。
研修について
研修や講演など、勉強の場が多い一か月でした。「アサーティブコミュニケーション講座」「コミュニケーション講座」「学びあい会・若者と地域づくり」「協力隊研修」「定住自立圏講演会」に参加させていただきました。
コミュニケーションの研修では、アサーション(※)の三つのタイプを知り、円滑に相手に伝える方法を学びました。伝え方によって相手の気持ちを傷つけてしまうこともあります。また、アドラー心理学について学びました。さまざまな見方、考え方の存在を改めて認識しました。原因より目的を意識することは、人の行動を理解することにはかなり効果があると感じまして、大変勉強になりました。これからいろいろな場合で生かしたいと思います。
地域づくりには、美しい村づくり委員会の学びあい会で各務原市の戸高さんがおっしゃったとおりに、地域ならではの特別なところがないと、イベントでいくら盛り上がっても、人口を増やすという目的はなかなか実現できないという話に共感できます。地域ならではの特別なところは、味が良いお店一軒でもいいし、面白い本屋さんなど。また行きたいなぁと思われるところになれば、ほかの地域の人たちとつなげるきっかけになれると感じました。
(※)アサーション:対人コミュニケーションスキルの一つ。互いを尊重しながら、率直に自己表現を行うためのコミュニケーションスキル。
生活
そもそも朝が苦手な自分は気温が下がってきましたから、お布団から出るのは一層難しくなりましたが、頑張ります。多分冬眠の時期に入って、壁に張り付いているカエルとあいさつする光景も少なくなりました。日々の景色を色に染めて、席から鮮やかな紅葉を見られてよく癒されます。澄んできた秋空のおかげで絶景の夕焼けと夜の月見は日常となりました。やっと村の星空を眺めました。本当に吸い込まれそうな満天の星がきれいに輝いていまして、見られて良かったと思いました。
11月もよろしくお願いいたします。
今月の活動一覧
- 村民ウォーキング大会
- 中学生職場体験
- アサーティブコミュニケーション講座
- コミュニケーション講座
- 東白川村子ども会卓球大会
- 美しい村づくり委員会
- 中学生家庭科・保育実習
- 地域おこし協力隊研修
- まんぷくごはん
- 定住自立圏講演会