6月活動報告書
梅雨の季節には美しいアジサイが咲き誇ります。時折、しとしとと続く雨の日もありましたが、大雨に至る警報はそれほど多くありませんでした。湿度が上がるにつれて、カエルたちの合唱も活発になっています。
番組制作
今月は「朴葉寿司づくり体験会」と「子ども会大会」という2本の放送がありました。また、「まんぷくごはん」「知っとらっせるけ」の制作や「議会定例会」「村長室から」「ほっとホスピタル」といった収録や取材にも微力ながら関わりました。
この月は何かと迷うこともありました。新しいアプローチを試してみようと思いましたが、慣れないこともありうまくいかなかったこともあります。結果的に、撮影しすぎて役に立たない映像が増えてしまいました。試行錯誤する中で、大切な瞬間を逃すのも怖く、動けずにただ撮り続けることも理想的ではありません。伝えたいことを適切に表現する方法に悩んでいますし、まだまだ道のりは長いと感じています。
あるある
日本では考えにくいかもしれませんが、実家ではゴミ捨ては夜の日課で、各家庭がゴミを持ってゴミ収集車を追いかけるのが一つのルーティンです。ゴミ収集車が近所に回収にやってきたサインは、だんだんと近くで聞こえるようになるクラシック音楽です。
そのメロディーは世界中の人々にとって、ピアノのレッスンや子供のおもちゃに使われる普遍的な曲です。しかし、私たちにとっては夜のルーティンの始まりであり、ビニール袋を抱えて階下に降りていく合図でもあります。
いつもの夜、Podcastを聞きながら家事をしていると、ゴミ収集車が近づいてくるような感覚がし、懐かしいベートーヴェンの「エリーゼのために」が鳴り響いています。
そのメロディーを聞くと、たくさんの思い出がよみがえり、郷愁を感じます。すでに遠くなった日常の瞬間が、こんな風に帰ってくるなんて思いもしませんでした。
人の感情はどのようなことに反応し、どのように喚起されるのか、その音楽を通じて考えさせられました。
今月の活動一覧
- FMらら打ち合わせ
- まんぷくごはん収録
- 議会定例会一般質問
- 朴葉寿司づくり体験会
- 子ども会大会
- 情報発信会議
- 村長室から収録
- ほっとホスピタル収録
- 知っとらっせるけ収録